左掌の上に急須を置き、右手に持ったポットで湯を注ぐと火傷する
本当は
💬手を負傷(2週間ぶり3度目)
とだけ書いて投稿しようと思ったのですが、少しテキストが多くなったので普通に投稿します。
タイトルだけ見ると完全に阿呆の所業なのですが、とはいえこれは広くありうるうっかり事例だなとも思うので記録しておきます。
5月の負傷まとめ
第1週: 椅子を組み立て中、右手人差し指を抉る創傷
負傷箇所: 手(初負傷)
5月に入って初の負傷です。
ごく普通の事務用椅子を買ったのですが、キャスターを固定足に付け替えるためにキャスターを右手で握ってウェイウェイと引っこ抜いていたところ、握っていたキャスターが左にくりんと回り、足の底辺部分に人差し指の爪の左下5mm x 3mmくらいを持っていかれました。言葉も涙も出ませんでしたが血はたくさん出ました。大事故です。*1
そんなわけでこの件は、私の人生に初のキズパワーパッドが導入された記念碑的事故となりました。しかし結果としては、新素材ハイドロコロなんとかの健闘もむなしく、若干の痕が残ってしまうことになりました。*2
これはおそらく1日経過してキズパワーパッドを貼ったためで、すぐに貼っていれば痕は残らなかったかもしれません。キズパワーパッドはやべぇと思ってから買いに走るのではなく、常備しておきましょう。
ただ日常生活にはもう支障はなく、一応治癒済みです。
治療中はもう治らないのかなぁとか思ったり、親戚の子たちを周囲に集めて人差し指の古傷を見せつつ椅子のキャスターの付け替えがいかに危険か、しかしそれでも固定足への付け替えを完遂する意思の強さこそ大事であるということを説得力を伴って言い聞かせる未来が一瞬見えたりしましたが、ちゃんと治りました。
人間の体っていいものですね。
第3週: 急須で左掌を軽く火傷
負傷箇所: 手(2週間ぶり2回目)
エントリのタイトル通り、「左掌に急須」「右手に持って注ぐタイプのポット」というトリッキーな負傷。5月に入って2回目の負傷です。
もちろん湯を注げば急須が熱くなることは認識していましたが、湯呑みと同様、底に環状の足がついているのでそこまで掌に熱がくるとも思わなかった、という経緯です。
- 湯を注いで左掌がじわじわ熱くなってきたが問題はない
- 本格的に熱くなりはじめ、このままでは火傷すると直感
- 急須をテーブルに置きたいが、右手でポットを握っているので、まずはポットをどこかに置かないといけない
- 熱くなり続けている急須を左掌から直接テーブルに滑り落とそうと思うが理性がそれを止める
- 3.~4.をループしてまごまごしてしまう
- 火傷
数十分くらい保冷剤を握ってましたが、特に問題なく治りました。
ただもっとまごまごしていたら、もっと火傷していたかもしれません。
今日: 重い物を運搬中、鋭利な箇所で右掌に深めの切り傷
負傷箇所: 手(1週間ぶり3回目)
「創傷しているのに気が付かない」という鮮やかな*3負傷。5月に入って3回目の負傷です。
実際全く痛くなかったのですが、手が赤くなっているのを見て「おっ、誰の血かな?」と思ったら自分の血でした。
それにしても傷ってどうして気づいた時点で痛くなりだすんですかね? 何も気にせず血だらけで*4放置しといたほうがむしろ痛くなく治りも早かったりするのだろうか?
とはいってもそんなわけにもいかないので、とりあえず絆創膏を貼って様子を見ています。
対策
「立て続けに負傷するのは運勢がおかしい→何かのアイテムで運気をアップさせる」という方法もありますが、負傷してから運勢を上げてもしょうがありません。
そういうわけで、シンプルに滑り止め付きの軍手を常備しておこうと思います。
手というのは怪我するとパフォーマンスが下がってしまいますし、特に最近は歳を取って傷が治りにくくなっているのを実感しているので、これからはおそらく、もうこういう怪我をしないのが大事だということで。
あと、「急須は掌に置いて使うようにはできていない」のは身に沁みてわかりました。
急須はテーブルに置こう。