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はてなブログの「こよみモード」のタイトルを省略なしで表示し、ついでに幅も広げる

はてなブログの「こよみモード」*1って、予約投稿をいつにしているか・どれぐらいの頻度で投稿しているかを確認するのにとても便利だと思うのですが、タイトルが1行に収まるように終端が省略されているので、投稿によっては見分けがつかなかったりしませんか?

というわけで、拡張機能 Stylus用のコードです。Mozilla FirefoxのuserContent.cssでも可。
Stylus とか userContent.css とか何のこと? という方のために後々ページを作ってリンクしようと思いますが、ひとまずはググってください。

@-moz-document regexp("https://blog.hatena.ne.jp/[^\\/]+/[^\\/]+/koyomi/?.*") {
    /* タイトルを省略表示しない */
    .calendar-day-entries-title { white-space: normal !important; }
    /* カレンダーの幅を広げる */
    .koyomi-container { max-width: 1600px !important; }
    .calendar-day-entries-title { max-width: none !important; }
    /* 予約マークを目立たせる */
    .badge { background-color: #d00 !important; }
}

Before
Before

いくら自分で投稿したといっても「はてなブロ...」だけでは何の記事なのかわからない……

After
After

のが、タイトルが複数行で表示されてわかりやすくなります。
「予約」というマークも目立たないので赤くしてみました。

なおカレンダーそのものの幅も狭い気がしたので、最大 1600px まで広がるように変更しています。
(限界まで広げたい場合は 1600pxの部分をnoneにすればいいです)

右側で地味に幅を取っている「○月のあゆみ」というバーは、過去の同じ月の投稿がピックアップされて表示される箇所らしいのでそのままにしています。私の場合まだ始めたばかりなので何も表示されていませんが、消しっぱなしだと存在を忘れてしまいそうなので……。

*1:カレンダー形式で投稿一覧を表示してくれる機能

1950年代からの国内外のベリカード1200枚を掲載したオンライン資料館のようなサイト

TNK FR UR QSL

oldvericard3.jp

うわーなんかすげーもんを見てしまった感じがする
60年前*1から収集した、1,200枚のBCLベリカードを掲載してあるサイト
シンプルな個人サイトです

昔、60ほど前のBCLベリカード1,200枚を、整理してアルバムとしました。
 整理してみますと、当時の世の中の動きも分かり、時代物としての面白味もあり、
 大げさに言えば、放送界の歴史的な資料とも言えるのではないでしょうか。
  昔(1954-1973)20年間の受信カードが短波520枚と中波490枚と(1992-99)
 8年間のDeutsche Welle日本語放送の210枚ほどがありました。
  私にとっては宝物の受信カードも、世代が変われば価値は無く、ゴミとして
 捨てられる運命にあると思われ、アルバムにしてみました。
  歴史的な出来事の資料として:
 例えば、今は存在しない局の受信カード:東ドイツ・英軍呉キャンプ・南ヴェトナム解放
 戦線・ラジオ三重。

うわー(2回目)

ベリカードというのは、簡単に言えば放送局に受信報告書を送ると慣例的にお礼としてもらえるカードのことらしい

ja.wikipedia.org

各放送局によって趣向を凝らしたカード(ほとんどは局キャラクターのイラストや放送局社屋、スタジオ、主調整室、送信所などの写真)が発行されており、その収集も一つの楽しみとなる。番組宣伝はがきを流用したものやデータのみのものもある。カードではなく、文書の形を取った確認証を発行している局もあり、こちらは特にベリレター(英語: Verification Letter)と呼ばれる。法令上に発行が義務付けられたものではないが、自社の電波がどこまで届いているかの指標になるため、一種のサービスとして発送が行われる。 

これが大盛況のサイトなら私はこのエントリで何も言うこともなく、ただうわーすげーすげーとサイト内を見て回るだけなんだけど、ページの下にあるカウンターはあまり回ってないっぽい(2020年開設のようだけど、2022年5月現在で530くらい)

想像するに、どこかで小さくシェアされたか、あるいはベリカードとかに熱心な人が検索してちらほら訪れたりしてる感じだろうか
こんなに充実したサイトなのに惜しい

しかも不穏なのが、

私にとっては宝物の受信カードも、世代が変われば価値は無く、ゴミとして捨てられる運命にあると思われ、アルバムにしてみました。

と書かれている点

ということは、「ライフワークとして集めていて、でも周囲にはあまり理解者がいなくて、せっかくだから残したいとは思っているけど状況的に考えておそらく捨てられちゃうかなぁ」ということなんだろうか

もし客観的に言って歴史的な資料であるならば、あるいは貴重なものだとしたら、当然信頼のおける引き継がれ方がなされるべきだろうなあと思うし、それを願いたい
このジャンルを本当に知らない人間なので、ぼんやりした言い方しかできないけど*2

ともかく確実なのは、私がこんなブログで紹介するだけではどうにもならないということ
誰か拡散してくれないかなぁ

それにしても、こういう切なる思いをウェブにのっけて世に残そう、と思う高齢の方がいるというのは、ウェブ制作者としてはなんかくすぐったいものがある

*1:というか2022年-1954年だから正確には68年前

*2:例えば下世話な話、こんだけあれば世界各国の収集家が黙っていないと思うんだけど、そういう人に譲るのと、どこか信頼のおける団体に寄贈するというのと、ベリカード収集家的にはどちらがグッドだと考えるのか、という繊細な話

芸能人は足のサイズではなく、欲しいものリストをプロフィールに載せるべき

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

確かに私も疑問でした。足のサイズを載せて何になるのか。
身長体重が載っているのはシンプルに「背格好をイメージしやすいように」ということで想像できますが……。

何かのために・何かの役に立つので足のサイズまで公開していると考えるのが自然なので、なんとなく「(靴含め)衣装を準備する人がいちいちサイズを訊かなくていいようにするため」だと思っていました。もしかしたら女の子が「あのアイドル私より足大きいんだ! あはっ! やったやったぁ!」となってその日はご機嫌、とかいう役立ち方のケースもあるのかもしれません。*1

[Q]
芸能人のプロフィールによく足のサイズがのっているのはなぜですか?
身長、体重、生年月日くらいならまだわかりますが、足のサイズを知りたい人なんているのでしょうか・・・。不思議です。

[A]
靴をプレゼントしたがるファンは案外多く、サイズ問い合わせも有るからです。

靴をプレゼント?
自分のことを知らない誰かに一方的に靴を宅急便で送りつけられる、というのは何かの呪いと思われてもおかしくない行動だと思うのですが、まあそういう文化もあるような気もします。

ただそもそも、靴に限らずファンからのプレゼントって受け取るものなのでしょうか?
事務所として受け取って、タレントに渡さず廃棄する・明らかな新品は新古品として引き取ってもらう・フリマサイトに流す、とかいうマニュファクチュア的なルーティーンがあるのかもしれませんが、いずれにせよ確実に手間はかかるので、受け取れば受けるほどコストがかかります。ファン活動の支援と考えればそのコストにも目をつむれる、ということかもしれませんが……。

あるいは大手ならともかく小さい事務所、とりわけ雑草のようにたくましく生きろ系の事務所であれば「もらえるモンはもらっとけ」という方針もあるのかもしれません。
どこかの芸能事務所のサイトで「生ものはNGです」と書いてあるの見たことありますが、それは裏を返せば「それ以外はありがたくいただきます」ということかもしれませんし。

欲しいものリスト形式はどうだろう

  • 欲しくないものを送られても廃棄するしかない
  • でも本当に欲しいものをプレゼントされればそりゃうれしいし、実際に渡してもらえる可能性もある

というあたりを考えると、これからは「欲しいものリスト方式」がくるのではないかと思います。

欲しいものリスト方式というのは、「各タレントが欲しいものの一覧を公開していますのでどうぞよろしくお願いします」とする方式で、Amazonの欲しいものリストではなくて、例えば以下のように箇条書きにした真の欲しいものリストを公開し、欲しいものが変わったら随時更新するというシステム。

人間が真に欲しいものは衣・食・住。特に食です。
すなわち、以下のようなリストを公開します。

  • 冷凍ピザ
  • 冷凍えだまめ
  • 冷凍ポテト
  • 冷凍ナゲット
  • スイーツ(フォンダンショコラとか)
  • ビール(缶)

そして「要冷凍・要冷蔵のものは事務所の最寄りのスーパーで買ってきたものを直接お持ち込みください」とか書いておきます。
ファンはそれを見て、喜んでリストの物品を購入して事務所に届ける、そういうシステムです。ウェブサイトではなく、今流行のツイッターやインスタグラムで、「今日の欲しいものリストはこれです」といった感じで公表するのもいいかもしれません。

例えば福山雅治のファンであるあなたが福山雅治の欲しいものリストに従って日々食べ物を持ち込み続ければ、福山雅治の血と肉はあなたの持ち込んだ食べ物で組成され続け、これは付けたり外したりが可能な服飾品を贈るよりも明らかに尊いはずです。ファンは尊みを食べる生き物なので、従来より充実した活動になるといえます。

一般人が持ってきた食べ物を食べるのか? という疑問はあるでしょうが、素人が選んで買って送りつけてくる服飾品を身につける可能性はさらに低いのが現実です。それにファンが持ってきた食べ物が仮に福山雅治ではなく事務所スタッフの胃袋に収まったとしても、それは福山雅治がスタッフに差し入れしたのと同じことになるので、結局のところどう転んでも福山雅治にはメリットがあるわけです。*2

*1:かわいい

*2:よくよく考えると福山雅治を使ったのはいいチョイスではなかった 南野やじとかにしとけばよかった

WordPressのサンプルページ(ピニャコラーダ・通り雨・XYZ小道具株式会社のやつ)の英語版

WordPressをサーバーにインストールすると、自動的に「サンプルページ」というページが生成されます。
内容は以下の通り。

これはサンプルページです。同じ位置に固定され、(多くのテーマでは) サイトナビゲーションメニューに含まれる点がブログ投稿とは異なります。まずは、サイト訪問者に対して自分のことを説明する自己紹介ページを作成するのが一般的です。たとえば以下のようなものです。

    はじめまして。昼間はバイク便のメッセンジャーとして働いていますが、俳優志望でもあります。これは僕のサイトです。ロサンゼルスに住み、ジャックという名前のかわいい犬を飼っています。好きなものはピニャコラーダ、そして通り雨に濡れること。

または、このようなものです。

    XYZ 小道具株式会社は1971年の創立以来、高品質の小道具を皆様にご提供させていただいています。ゴッサム・シティに所在する当社では2,000名以上の社員が働いており、様々な形で地域のコミュニティへ貢献しています。

新しく WordPress ユーザーになった方は、ダッシュボードへ行ってこのページを削除し、独自のコンテンツを含む新しいページを作成してください。それでは、お楽しみください !

要するに、はてなブログでいうaboutページみたいなものですね。
WordPressではこういう「ブログ記事ではないページ」をいくらでも作れますが、そのサンプルがこの「サンプルページ」というわけです。

で、最後には「このページを削除し、新しいページを作成してください」と書いてあるので、ユーザーはその説明の通り、まずサンプルページを削除することになります。

しかし現実はそうではありません。
何がそうではないのかというと、このサンプルページの一部でGoogle検索すると、

"XYZ 小道具株式会社は1971年の創立以来、高品質の小道具を皆様にご提供させていただいています。" - Google 検索

「"XYZ 小道具株式会社は1971年の創立以来、高品質の小道具を皆様にご提供させていただいています。"」のGoogle検索結果
なだ万って聞いたことある!

2022年5月現在、約126,000件もヒットします。
サンプルページは1つのWordPressにつき1ページしか存在しないので、単純に考えて126,000件のサイトが、このサンプルページを削除し忘れ、放置しているということになります。

大企業でも意外と残しているサイトがある

上記の検索でヒットする企業、つまりサンプルページを全世界に公開している一番のビッグネームは、牛丼チェーン店の最大手「吉野家」さんです。

www.yoshinoya.com

なだ万さんも十分ビッグネームですが、私はなだ万さんには行ったことがなく、吉野家さんには一回だけ行ったことがあります。
なので個人的には吉野家さんを「サンプルページ持ちWordPressサイトのナンバーワン」に推薦したいと思います。

まあ言いたいことは「うっかりさんだなあ」という点に尽きるのですが、とはいえ誤解しないでほしいのは、私はなだ万さんや吉野家さんを笑いものにしたい、というわけではないということです。
2000年くらい前だと思いますが、イエスも言いました。〝罪のないものだけが石を投げなさい〟――と。

朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。

すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、

「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。

モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。

彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。

彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。

そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。

これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。

そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。

女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕

— ヨハネによる福音書、(口語訳)8:2-11

エスもたまにはいいこと言うじゃん。*1

余談

99%は「削除のし忘れに気づいていない」というだけだと思いますが、もしかしたら「気づいているけど削除したくてもできない」というケースもあるのかもしれません。

たとえば社内でやっている場合で部下が

  1. サンプルページの存在は認識している
  2. ページの改変には上司の承認が必要
  3. サンプルページを残していたのがバレてしまう
  4. 言わない

と思い悩む一方で、上司は

  1. サンプルページの存在は認識している
  2. 必要ないとは思うけど部下は何も言ってこない
  3. 消せと言ったらいじめてると思われそう
  4. 言わない

とか。

もしあなたが上司なら、実はサンプルページにはログインページへのリンクが張ってある(「ダッシュボード」という部分がリンクになっている)ので、一刻も早く消してあげてください。

重要なことなのでもう一度言いますね。
サンプルページには、ログインページへのリンクが張ってあります。*2

サンプルページ英語版

さてここからが本題ですが、WordPressはもともと英語圏アメリカ)で作られているため、サンプルページも本来は英語です。
日本語版WordPressを使っているとほぼ見ないので、以下にメモしておきます。

This is an example page. It's different from a blog post because it will stay in one place and will show up in your site navigation (in most themes). Most people start with an About page that introduces them to potential site visitors. It might say something like this:

    Hi there! I'm a bike messenger by day, aspiring actor by night, and this is my website. I live in Los Angeles, have a great dog named Jack, and I like piña coladas. (And gettin' caught in the rain.)

...or something like this:

    The XYZ Doohickey Company was founded in 1971, and has been providing quality doohickeys to the public ever since. Located in Gotham City, XYZ employs over 2,000 people and does all kinds of awesome things for the Gotham community.

As a new WordPress user, you should go to your dashboard to delete this page and create new pages for your content. Have fun!

日本語版はこれをほぼ直訳した感じということになりそうです。

*1:法治国家における刑罰のありようの話ではなく、個々人の心の持ちようがそうあるべきよ、という話かと思います

*2:PCの乗っ取りが問題化する昨今、「ブラウザーにパスワードを保存してしまっていたが、社外からのアクセスはちゃんと遮断されていた」はセキュリティ対策として万全とはいえません